
マレー半島とスマトラ島(インドネシア)を隔てるマラッカ海峡。中国とインドを結ぶ交易航路の中継地として、ビンタン島は3世紀頃から栄え、海賊の巣窟ともなる一方、航路の要衝地として、周辺王国が争奪を繰り返した。16世紀にポルトガルが侵攻するまではマラッカ王国が支配、一時はその王都も置かれた。
その後、ヨーロッパの列強が東南アジアへの香辛料を求めた大航海時代。クローブ、ナツメグ、カルダモン、シナモン…そして、胡椒は大変珍重され、次々とヨーロッパ行きの船に積み込まれた。香辛料交易のために東インド(当時はインドネシアのこと)会社を創業したオランダは、20世紀初頭にビンタン島も植民地下に置いた。
世界中で使われるようになったこれらのスパイスの多くは、今でも東南アジアで生産されている。今回は、ビンタン島のリゾートThe Sanchayaより、白黒胡椒とシナモンのスパイスセットをプレゼント。
会員ナイルス会員限定プレゼント
マラッカ産の白と黒胡椒、カレー用スパイスなどの3点セットを4名様に。
応募期間:2023年1月6日(金)〜1月20日(金)
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