年一度の数量限定リリースが今年も登場
Talisker

ディアジオが年に一度希少な原酒をボトリングする数量限定のシリーズ「ディアジオ スペシャルリリース 2021-2022」が登場。注目は、スコットランド・スカイ島のシングルモルト、タリスカー8年。ロッホハーポートの入り江に位置する島内最古の蒸留所で、自然や海への深い感謝を込めて造られ、魂に眠る野性を呼び覚ますウイスキーである。
モルトが力強く香るあとに漂う海藻と野山の煙香。口当たりは、柔らかくオイリーで、芳ばしい海潮のなめらかさ、少しの甘み、はっきりとした煙に重厚な味わい。長く温かいフィニッシュはピーティーな海の潮風と煙を残す。その味わいは、まさに炎を吐く海の怪物リヴァイアサンそのもの。蒸留所を200年にわたり見守り続けてきたという伝説の怪物だ。
カスクストレングスでボトリングされているため、コレクション用にはもちろん、特別ギフトとしてもお勧めの一本。
●MHDモエ ヘネシー ディアジオ https://talisker-online.jp
場に華をそえるロゼシャンパーニュ
MOËT & CHANDON

1743年の創業から、あらゆるシーンで楽しめる個性豊かなシャンパンを造り続けてきたモエ・エ・シャンドン。同社が提案する今年のホリデーシーズンのテーマは 、「泡立ち」や「発泡性」を意味する「EFFERVESCENCE(エフェルヴェソンス)」 。グラスの中で揺らめく繊細な泡と、そこに反射される光のきらめきが場を一気に華やかにしてくれる、シーズン限定の商品を4種類リリースしている。
なかでもお祝い事が多いこれからの季節にピッタリな一本が、「ロゼ アンペリアル エフェルヴェソンス 2022 ギフトボックス」 。モエ・エ・シャンドンを代表する辛口のロゼシャンパン、ロゼ アンペリアルは、鮮やかな色や新鮮で生き生きとした果実味、魅惑的でエレガントな熟成感が特徴。立ちのぼる泡がグラスの中で花火が弾けるように生き生きときらめくパッケージは、シャンパンの魔法にかけられたような、夢見心地な世界が表現されている。自宅用にも、贈り物にもこれからのシーズンを鮮やかに彩る一本だ。
●MHD モエ ヘネシー ディアジオ https://www.moet.com/ja-jp
蔵でしか楽しめないフレッシュな味わいを瓶に詰め
楯の川酒造

1832年創業の老舗ながら革新的な技術を積極的に取り入れ、常に新たな挑戦をしてきた山形県酒田市の楯の川酒造。同酒造の生酒シリーズ「楯野川無我」から、今シーズンの第1弾となるブラウンボトルが11月17日にリリースされた。六つの「無」(無濾過・無加水・無加熱・泡を立てない・時間を置かない・無我夢中に追求)を重ね、通常は蔵元でしか味わうことのできない、生きた酒の味わいと香りを再現している。濃厚な旨みとフレッシュさを逃さぬよう、特殊な方法で瓶詰めし、すぐに冷蔵保存・出荷するからこそ楽しめる、季節限定の味わい。山形県産の美山錦を100%使用し、酸味と甘みのバランスがとれた味に仕上がっている。シュワッとした生酒特有の発泡感やフレッシュ感がありつつも、食事を邪魔しない味わいで、食中酒としても最適。日々の晩酌で気軽に楽しみたい。今シーズンはこれまでの3パターンから4パターンへと展開し、デザインもモダンに一新。シーズンを通じてより多様な味わいが楽しめることになりそうだ。
●楯の川酒造株式会社 https://www.tatenokawa.com/ja/sake/