
02 BMW Z4 新生ロードスター
03 Chevrolet Corvette Convertible レース経験を生かした圧倒的な走行性能
04 Ford Mustang V8 GT Convertible Premium 伝統の継承と進化する個性
05 JAGUAR F-TYPE CONVERTIBLE 帰ってきた本当のスポーツカー
06 LEXUS IS350C/IS250C 1台で優雅なクーペとオープンスタイルの両方に変身
07 ロータス・エリーゼ 風を切ってドライビングする
08 Mercedes-Benz SL 350 伝統を受け継ぐ最高級ロードスター
09 MINI クーパー コンバーチブル 優雅なドライビングを約束する
10 日産 フェアレディZ ロードスター 大人のためのスポーツカー
11 Porsche 911 Carrera Cabriolet 軽量化する新世代911カレラの進化
Audi R8 Spyder モータースポーツの血統を継ぐ

圧倒的なパワーと、他を置き去りにする俊敏な加速を備えるハイパフォーマンス スポーツ、アウディ R8 スパイダー。モータースポーツの血統を継ぐパワーとスピードをもっと自由にオープンエアで楽しむために生まれたクルマだ。
精悍な表情のフロントマスク、流れるような美しいボディライン、クローム処理が輝くシングルフレームグリルとその両側に広がる大型のエアインテークが、アウディらしい個性を主張している。そして、力強く形作られたボディとサイド部分の長い吸気口や、円形のエグゾーストを備えた排気システムが、このクルマをひときわエレガントにしているのだ。
長い歴史によって磨き上げられた伝統を受け継ぎ、アルミニウムやカーボンファイバーといった最新技術により実現した、力強く、ダイナミック、この上ない美しいスタイル。アウディ R8 スパイダーの個性こそ、アウディというブランドに対する性能への期待と要求をハイレベルで満たしているといえよう。
スタイリッシュなデザインと俊敏な走りを実現するアウディ R8スパイダーは、運転席に収まってみると、意外なほどフツウのクルマに近い。それでいてスポーティーな走りをするアウディ R8 スパイダーこそ、暑い夏を吹き飛ばして、爽快な気分をいつでも味わえるのだ。
●Audi R8 Spyder 5.2 FSI quattro
ボディー:全長4440×全幅1905×全高1245㎜
エンジン:5.20ℓ V型10気筒DOHC
最高出力:386kW(525ps)/8000 rpm
最大トルク:530Nm(54.0kg・m)/ 6500rpm
駆動方式:クワトロ(フルタイム4WD)
トランスミッション:7速Sトロニック
価格:24,060,000円
●アウディ コミュニケーションセンター
TEL0120-5986106
BMW Z4 新生ロードスター

いわゆるロードスターのプロポーションを現代風にアレンジし、オープンカーのセグメントにおいて高い人気を誇るBMW Z4。2009年のデビュー以来、年々熟成を重ねてきたZ4は、純粋にドライビングを楽しみたい人に加え、エレガンスや快適さを求める人の期待にも応え続けてきた。
昨年、BMW Z4はフェイスリフトを行い、「BMW Z4 sDrive35i」には3.0リッター直列6気筒DOHC+パラレルツインターボ、「BMW Z4 sDrive20i」には2.5リッター直列6気筒DOHCという最新のパワーユニットが与えられ、いずれもBMWならではのスポーティーで洗練された走りを約束してくれる。
また新たにLED スモール・ライト・リングのヘッドライトを採用し、より洗練されたスタイリングを実現。オレンジとブラックの鮮やかなコントラストにより、スポーティーな走りを彷彿させるデザイン・パッケージ「デザイン・ピュア・トラクション」も新たに設定した。
そして中核モデルである「BMW Z4 sDrive20i」は、本体価格は据え置きのまま、オープン・エア・ドライビングの快適性を高めるウインド・ディフレクターやオート・エア・コンディショナー、ハンズフリー・テレフォン・システム、スピーチ・コントロールなどを新たに標準装備とし、コストパフォ―マンスを向上させている。
歴代のBMWロードスターの血統を受け継ぐことによる普遍的な魅力と、最新モデルとしての革新性が体現された一台だ。
●sDrive35is
ボディー:全長4255×全幅1790×全高1285㎜
エンジン:3ℓ 直列 6 気筒 DOHC BMW ツインパワー・ターボ・エンジン
最高出力:250kW (340ps)/5900rpm
最大トルク:450Nm(45.9kgm)/1500rpm
駆動方式:後輪駆動
トランスミッション: 7速DCT
価格:8,420,000円
●sDrive20i
ボディー:全長4255×全幅1790×全高1285㎜
エンジン:2 ℓ 直列 4 気筒 DOHC BMW ツインパワー・ターボ・エンジン
最高出力:135kW (184ps)/5000rpm
最大トルク:270Nm(27.5kgm)/1250-4500rpm
駆動方式:後輪駆動
トランスミッション:8 速スポーAT
価格: 5,130,000円
●BMWカスタマー・インタラクション・センター
フリーダイヤル0120-269-437
Chevrolet Corvette Convertible レース経験を生かした圧倒的な走行性能

1953年に、ニューヨークのウォルドルフ=アストリアホテルで発表された初代コルベットは、コンバーチブルだった。コルベットにとってコンバーチブルは、重要な存在なのだ。第7世代となる新型「シボレー コルベット」は、レースの経験を基に開発された、圧倒的な走行性能を備えるハイ・パフォーマンス・スポーツカーへと進化を遂げた。
従来モデルと同じパーツは、わずか二つ。新たなフレーム構造、シャシー、パワートレインを採用し、デザインを一新している。エクステリアは最先端のHIDおよびLEDを使用したライティングシステムを搭載した端正なフォルムが特長で、軽量マグネシウムのフレームを取り入れた2種類の新型シートが居心地の良いインテリアには、ハンドメードのレザーが贅沢に使用されている。
また燃費効率を高めるため先進技術を採用したエンジンは、加速中はV8、通常時はV4として作動。エコモードの場合は急加速しない限り、基本的にV4を維持する、パワーと燃費を両立させたシステムとなっている。
これからの季節、光や風を身近に感じられる「シボレー コルベット コンバーチブル」で爽快な走りを楽しみたい。ライフスタイルに合わせて、アクティブな生活を実現してくれるだろう。
●Chevrolet Corvette Convertible
ボディー:全長4510×全幅1880×全高1230㎜
エンジン:6.2ℓ LT1型V8
最高出力: 339kW(460PS)/0000rpm
最大トルク:624Nm(64.2kgm)/0000~0000rpm
駆動方式:FR
トランスミッション:6速AT
価格:9,890,000円
●GMフリーダイヤル
TEL0120-711-276
Ford Mustang V8 GT Convertible Premium 伝統の継承と進化する個性

1964年の発表以来、ロングノーズやショートデッキ、そしてエキサイティングなドライビングパフォーマンスによって多くのファンを魅了してきたマスタング。その系譜は一度も途切れることなく、マスタングらしさを継承しながら進化を続けてきた。
美しいルーフラインとオープンしたときの抜群の解放感を実現した「Ford Mustang V8 GT Convertible Premium」は、高剛性を確保しながらも軽量化に成功。
およそ13秒で開閉可能な電動ソフトトップは五つ折りのZフォールドトップを継承し、気密性を高めている。一方、マスタングの初代モデルから受け継ぐレーシングスピリットが見られるインテリアは、左右対称、水平基調としたインストルメントパネルが、独自の個性を表現。上質な素材のみを使用した洗練された空間のアクセントとなっている。
また圧倒的なパワーを発揮するV8エンジンは400馬力を超え、マスタング史上最強の最高出力と最大トルクを実現。吸気・廃棄バルブを最適なタイミングで独立変換させることで燃焼効率を向上させ、低燃費化も成功させた。
●Ford Mustang V8 GT Convertible Premium
ボディー:全長4815×全幅1880×全高1415㎜
エンジン:5.0ℓ 水冷V型8気筒DOHC
最高出力:313 kW(426PS)/6500rpm
最大トルク:529Nm(53.9kgm)/4250rpm
駆動方式:FR
トランスミッション:6速AT
価格:5,862,857円
●フォードお客様相談室
TEL0120-125-175
JAGUAR F-TYPE Convertible 帰ってきた本当のスポーツカー

ジャガーの歴史の中でスポーツカーと呼べるクルマが、半世紀の年月を経て発売された。それが新型のFタイプである。ジャガーという伝統を受け継ぎ、イメージを一新したデザインで帰ってきたFタイプこそ、ゴージャスなスポーツカーなのだ。
その“顔つき”は、まさに獲物を狙う野生動物そのもの。鋭い眼光を彷彿させるFタイプのスウェプトバックヘッドランプ、そして縦型のシェイプがエアロダイナミックなラインと融合し正面と側面の両側から視認できるデザインとなっている。
高度なねじれ剛性を誇るFタイプの軽量アルミニウムボディーは、まさにコンバーチブルスポーツカーに最適である。パフォーマンス、ハンドリング、フィーリングのすべてに必要不可欠なコンポーネント。 また強さと剛性を併せもつその構造は、正確で俊敏なハンドリングを実現するなど、高性能エンジンにふさわしいジャガー独自の完璧なプラットフォームなのだ。 そこから生み出されるのは、類まれなる出力重量比とトルク重量比。これが現在、スポーツカーの性能をはかる新たな基準となっている。
心の奥底からうなり声をあげるかのようなFタイプのエンジン。始動時にわき上がるスポーツエグゾーストのサウンドは、まるでレーシングカーである。深くドラマティックなエグゾーストサウンドを生み出す。
スタイリッシュなデザイン、圧巻のパワー、そしてギアを入れた瞬間に躍動するドライビング。エキサイティングでスポーティなこのクルマの際立つ個性を体感してほしい。
●JAGUAR F-TYPE Convertible
ボディー:全長4470×全幅1925×全高1310㎜
エンジン:3.0ℓ V型6気筒スーパーチャージド
最高出力:250kW(340ps)/ 6500 rpm
最大トルク:450Nm/3500rpm
駆動方式:FR
トランスミッション:8速AT
価格:9,770,000円~
●ジャガー・コール
TEL0120-050-689
LEXUS IS350C/IS250C クーペとしてもカブリオレとしても完璧な1台

レクサスのIS350C/IS250Cは、屋根を3分割の電動ルーフとし、およそ20秒でフル4シーターカブリオレに変化させる2ドアクーペ。1台で優雅なクーペとオープンスタイルをともに楽しめる。後席乗員の居住性にもこだわり、ルーフの形状やフロントシートのバックを薄型にすることなどにより、大人4人が乗れることを追求。
高回転域からもさらに力強い加速を楽しめる3.5 ℓエンジンや、都市走行で扱いやすく力強いトルクを高速道路などで発揮する2.5 ℓエンジンが、レクサスが理念とする「安心して速い」ドライビングを実現している。
昨年夏にはアップデートをし、ナビゲーションと連動し高速道路上などに設置されたITSスポットと双方向通信を行う高度道路交通システムスポット対応のDSRC(境域通信)ユニットを、全車に標準装備。これにより、画像や音声で前方の障害物や合流支援などの情報を受けることができ、より早い段階で危険を察知できるようになった。
また「F SPORT」タイプのインテリアカラーには、ホワイトグレーパーフォレーションに加え、深みのあるダークローズを専用設定。オーナメントパネルにはミディアムシルバーの色を新採用した。
より洗練された走りとインテリアで風と光を全身で感じられる、エモーショナルな走りを楽しめる。
●IS350C
ボディー:全長4635×全幅1795×全高1415㎜
エンジン:3456㏄ V型6気筒DOHC
最高出力:234kW (318ps) / 6400rpm
最大トルク:380 kW (38.7 ps) /4800 rpm
駆動方式:後輪駆動
トランスミッション:6 Super ECT
価格:6,397,715円(F SPORT 6,654,857円)
●IS250C
ボディー:全長4635×全幅1795×全高1415㎜
エンジン:2499 ℓ V型6気筒DOHC
最高出力:158kW (215ps) / 6400rpm
最大トルク:260 kW (26.5 ps) /3800 rpm
駆動方式:後輪駆動
トランスミッション:6 Super ECT
価格:5,112,000円(version L 5,523,429円、F SPORT 5,780,571円)
●レクサスインフォメーションデスク
フリーコール0800-500-5577
受付時間 9:00 ~ 18:00(365日年中無休)
ロータス・エリーゼ 風を切って走る
ロータスのエントリーモデルとして、ドライビングの快感を提供する生粋のスポーツカー、エリーゼ。
直列4気筒エンジンは、軽量で136PSの馬力を誇りながらCO2排出量を149 g/kmに抑え、経済的にも配慮されている。
運転席は、人間工学に基づいて設計され、スポーツバケットシートに、小さめで完璧な輪郭のステアリングなどドライビングを楽しむための要素だけを取り入れ、邪魔になるような飾りは一切排除した。
また、エリーゼCRでは、スポーツカーには珍しい淡いスカイブルーなど 5 色のエクステリアカラーで展開。シリーズで初となるスポーツモードが設けられ、経験の少ないスポーツカードライバーでもスポーティーな走りが味わえる。
さらにエリーゼのラインアップ3つ目にはエリーゼSがある。220PSでトルクが250Nmと、軽量の車にしては驚くべき性能。 エリーゼ究極の進化形の1.8リットルのスーパーチャージャーおよび吸気冷却エンジンは 低回転からトルクを引き出せるので、瞬時の加速が可能だ。なんといってもリアウイングがアーチ型に車の後方部を覆う特徴的なデザインがスポーツカー好きの心をくすぐるだろう。
軽くて巧妙なソフトトップにより髪をなびかせてドライビングする興奮を与えてくれるエリーゼ。世界有数の革命的スポーツカーメーカーと評されるロータスの中でも最も人気のあるモデルをぜひチェックしてみてほしい。
●エリーゼ/エリーゼCR
ボディー:全長3800×全幅1720×全高1130㎜
エンジン:1598㏄ DOHC 4 気筒 Dual VVT-i
最高出力:100kW(136ps)/6800rpm
最大トルク:160Nm(16.3kg/m)/4400rpm
駆動方式:MR
トランスミッション:6速MT
価格:5,245,700円(エリーゼCR 5,760,000円)
●エリーゼS
ボディー:全長3800×全幅1720×全高1130㎜
エンジン:1798㏄ DOHC 4気筒 VVT-i +スーパーチャージャー
最高出力:162kw(220ps)/6800rpm
最大トルク:250Nm(25.4kg/m)/4600rpm
駆動方式:MR
トランスミッション:6速MT
価格:6,274,200円
●ロータス
フリーダイヤル0120-371-222
Mercedes-Benz SL 350 伝統を受け継ぐ最高級ロードスター

メルセデス・ベンツの最高級ロードスター、SLクラスは、1952年に発表されたガルウィングモデル300 SLの流れをくんでおり、誇り高い伝統を受け継いでいる。
ロングノーズ・ショートデッキの伝統的なロードスターのプロポーションを踏襲しつつ、ワイド感を強調した迫力のあるリアデザインが印象的な力強いスタイリングだ。またフロントは、SL伝統のスポーツカーグリルに、LEDが際立つヘッドライトで構成された先進性を感じさせる。
上質で俊敏な走りを追求するため、メルセデス・ベンツ量産車初のフルアルミニウムボディシェルを採用。この先進技術による大幅な軽量化は、ダイナミックな加速感や正確で俊敏なハンドリング特性を発揮。燃費向上にも大きく貢献し、高度な環境適応性を実現する。AMGスタイリングパッケージ、19インチAMG5スポークアルミホイールなどを標準装備しており、さらにスポーティーな装いになっている。
優れた走行性能と快適な乗り心地、さらに安全性を高い次元で実現する最高級ロードスター。運転も、乗車するのも楽しく心地良い、時間を忘れてどこまでも走り続けたくなる。
●Mercedes-Benz SL 350
ボディー:全長4615×全幅1875×全高1305㎜
エンジン:3.49ℓ DOHC V型6気筒
最高出力:225kW(306ps)/ 6500 rpm
最大トルク:370Nm(37.7kg・m)/ 3500~5250rpm
駆動方式:FR
トランスミッション:7速AT
価格:12,240,000円
●メルセデス・コール
フリーダイヤル0120-190-610
MINI クーパー コンバーチブル 優雅なドライビングを約束する

「Always Open」のキャッチコピーを掲げるMINI コンバーチブルは、クラシカルなデザインのオープンカー。トップには、軽量で開閉の速いソフトタイプを採用し、走行中でも動作が可能なため、走行シーンによる気持ちの変化や突然の雨などに対しても、わざわざクルマを止めることなくトップの開閉を行うことができる。
また、超大径のセンターメーターを中心にデザインされたインテリアは十分にMINIらしくクラシカルで落ち着いた雰囲気。フルオープン時の佇まいも“らしさ”が感じられる。
パワーユニットにはBMW製の1.6L直列4気筒ユニットが搭載。アクセルを踏み込めば圧倒的な加速感を味わうことができる一方、14.8km/ℓ(Cooper 6速AT JC08モード)という燃費性能も実現している。
その他、格納式の「アクティブ・ロールオーバー・バー」搭載による後方視界の確保や、クルマに備わるセンサーが横転の危険性を感知すると、わずか0.15秒で乗員保護のためにアクティブ・ロールオーバー・バーが大きく上方にせり上がる仕組みにより安全面にも配慮されている。
デザインのみならず、その走りからもスマートで優雅な時間を約束してくれるオープンカーだ。
●MINI クーパーS コンバーチブル 6速AT
ボディー:全長3745×全幅1685×全高1415㎜
エンジン:1598cc 直列4気筒N18B16A
最高出力:135kW(184ps)/5500rpm
最大トルク:240Nm(260Nm)* /1600-5000rpm *オーバーブース機能作動時
駆動方式:前輪駆動(FF)
トランスミッション: 6速AT
価格: 3,780,000円
●MINI クーパー コンバーチブル 6速AT
ボディー:全長3740×全幅1685×全高1415㎜
エンジン:1598cc 直列4気筒N16B16A
最高出力:90 kW(122 ps)/6,000 rpm
最大トルク:160 Nm/4,250 rpm
駆動方式:前輪駆動(FF)
トランスミッション: 6速AT
価格:3,310,000 円
●MINIカスタマー・インタラクション・センター
フリーダイヤル0120-329-814(受付時間:9:00-20:00/年中無休)
日産 フェアレディZ ロードスター 大人のための洗練されたスポーツカー
ダイナミックなデザインとしなやかな走行性能で好評を得ているフェアレディZ ロードスター。
2012年にはマイナーチェンジを行い、低さとワイド感を強調する新形状のフロントバンパーや新デザインのアルミホイールを採用し、エクステリアとインテリアをよりスポーティでスタイリッシュに変更。さらに、ボディカラーに深く鮮やかな色合いのプレミアムサンフレアオレンジなどの新色を設定、レッドのブレーキキャリパーを採用するなど、これまで以上に新鮮さとスポーティ感を際立たせた。
肝心のドライビングはというと、3.5ℓのV6エンジンは回転で力を稼ぐのでなく、トルクの太さで加速を生み出すタイプ。回転の鋭さや伸び感、サウンドなどスポーツカーならではの官能性は薄いが、速さは確実のもの。大人のためのスポーツカーとも言えるだろう。
手頃な価格だけに、まだスポーツカーを持っていない人にもチャレンジしやすい1台だ。残念ながら本年9月末受注分をもって終了するという。検討中の人は早めに購入をおすすめしたい。
●フェアレディZ ロードスター
ボディー:全長4260×全幅1845×全高1325㎜
エンジン:3696㏄ VQ37VHR
最高出力:247kW (336ps) /7000rpm
最大トルク:365Nm (37.2 kgf・m) /5200 rpm
駆動方式:2WD
トランスミッション:6MT
価格:4,514,400円
●日産お客さま相談室
フリーダイヤル0120-315-232(受付時間:9:00~17:00)
Porsche 911 Carrera Cabriolet 軽量化する新世代911カレラの進化

爽やかな風を感じながらオープンエアのドライブを楽しめる「ポルシェ 911 カレラ カブリオレ」。まさに夏にぴったりのクルマだが、コンバーチブルトップと閉じても、ひと目で911と分かるフォルムとなっている。
アルミニウムとスチールを組み合わせたクーペモデルと同じボディー構造を採用しているだけでなく、ソフトトップに軽量化を目指してマグネシウムを使用するなど、デザインも含め、カブリオレならではの個性を発揮。このようなインテリジェントな軽量設計は、車両重量のさらなる軽量化とともにスポーツ性の向上を実現し、燃費性や快適性まで高めている。
この新しい軽量コンバーチブルトップの技術により、911のルーフラインを完全に維持できるようになったので、閉じればクーペのようにも見える。また、軽量な高剛性ボディーとロングホイールベースが、コンバーチブルトップを開けたときの快適性、そして独自の強烈な走りのイメージを引き立てている。
同じ最高出力でありながら、先代モデルと比べ最大60㎏も軽量化した新世代911カレラは、パフォーマンスの向上と燃料消費量の大幅な低減を両立させた。
●ボディー:全長4491×全幅1808×全高1299㎜
エンジン:3.4ℓ 水平対向
最高出力:257 kW(350 PS)/7400rpm
最大トルク:390 Nm(000kgm)/5600 rpm
駆動方式:RD
トランスミッション:7速MT
価格:14,340,000 円
●ポルシェ カスタマーケアセンター
フリーダイヤル0120-846-911
受付時間9:00~18:00(土・日曜を除く)
※『Nile’s NILE』に掲載した記事をWEB用に編集し再掲載しています