フェラーリの新モデル「F8 トリブート」のジャパンプレミアが、6月25日に東京都現代美術館で開催された。同モデルはフェラーリ488 GTBの後継モデルとして製造されたスポーツカーだ。このネーミングには、V8エンジン搭載シリーズの最初のモデルである「308 GTB」やエンジンルームのデザインが特徴的な「F40」へのオマージュが込められている。
720馬力という圧倒的な最高出力と、1リッターあたり185馬力いう出力を誇るこのミッドリアエンジンは、スペシャルシリーズを除いてフェラーリ史上最もパワフルなエンジンだ。
軽量化によりキャビンの快適性はそのままに、応答性能とドライビングプレジャーが強化。現行モデルの中でもトップレベルのパフォーマンスと抜群のコントロール性能を備えている。
また総排気量3902ccのこのV8エンジンは、「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」において、2016年から2018年まで「最優秀エンジン」に輝いたうえ、2018年には過去20年の中で最も優秀なエンジンを選出する特別賞「ベスト・オブ・ベスト」を受賞している。
フェラーリが史上最強のV8モデルと呼ぶように、圧倒的な出力のV8ツインターボエンジンにボディーの軽量化と空力性能の向上、そして透明のエンジンカバーなど、まさに“トリブート”にふさわしい史上最強モデルに仕上がっている。
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※『Nile’s NILE』に掲載した記事をWEB用に編集し再掲載しています