豊かな自然に育まれた食のふるさと 1

京都府京丹後市

November 30, 2022

海・山・川に囲まれた京丹後市は、豊かな自然が育んだ食材の宝庫だ。ふるさと納税を利用して京丹後の食材を堪能できるレストランを紹介する。

京丹後市

京丹後産の食材の魅力を名店で堪能する

京都府の北部に位置する京丹後市は、ユネスコ世界ジオパークに認定された山陰海岸ジオパークの壮大な景観とともに、地形や気候に恵まれた美しいまちだ。

かつて丹後王国があったとされ、古より大陸からの玄関口として栄えていたこの地には、日本海側で最大の巨大古墳を中心に数多くの遺跡や歴史ある神社が点在するほか、絶景の夕日が望める「夕日ヶ浦」や、鳴砂の浜として有名な「琴引浜」など、魅力的なスポットも多い。気候風土が生み出した絹織物などの伝統産業は「300年を紡ぐ糸が織り成す丹後ちりめん回廊」として日本遺産に登録されている。

また、海・山・川に囲まれた豊かな自然が育んだ食材の宝庫でもある同市では、「食のふるさとづくりの推進」をテーマに、京丹後産の食材を活用し、有名レストランと共同でメニュー開発を行うなど、京丹後産食材の認知向上や生産者等の販路拡大に取り組んでいる。ふるさと納税を利用すれば、返礼品としてお得に味わうことができるので、この機会にぜひその魅力に触れてみてはいかがだろう。

Restaurant MOTOI ×魚菜料理 縄屋/京都・京丹後

とれたての食材を自然においしく

  • MOTOI ×魚菜料理 縄屋1 MOTOI ×魚菜料理 縄屋1
    ※料理の写真はイメージです。
  • MOTOI ×魚菜料理 縄屋2 MOTOI ×魚菜料理 縄屋2
    ※料理の写真はイメージです。
  • MOTOI ×魚菜料理 縄屋3 MOTOI ×魚菜料理 縄屋3
    ※料理の写真はイメージです。
  • MOTOI ×魚菜料理 縄屋4 MOTOI ×魚菜料理 縄屋4
  • MOTOI ×魚菜料理 縄屋5 MOTOI ×魚菜料理 縄屋5
  • MOTOI ×魚菜料理 縄屋1
  • MOTOI ×魚菜料理 縄屋2
  • MOTOI ×魚菜料理 縄屋3
  • MOTOI ×魚菜料理 縄屋4
  • MOTOI ×魚菜料理 縄屋5

滋味深い地元の魚や野菜を味わえる薪火料理が名物の縄屋は関西圏の食通も通う京丹後市を代表する名店。オーナーシェフの吉岡幸宣氏は、旬の食材をおいしく味わってもらうのが一番のおもてなしとの思いから、自然体で食材と向き合い、京丹後でしか生み出せない唯一無二の縄屋の料理を提供している。納税返礼品限定販売となる今回のディナーコースは、京都のモダンフレンチの旗手、MOTOIの前田元氏とのコラボレーションにより、お互い異なる料理の目線から京丹後市の食材をテーマにメニューを考案。当日は同じ厨房に両氏が立つ貴重な機会となる。2023年3/3(金)夜、3/4(土)昼・夜はMOTOIで、4/22(土)夜、4/23(日)昼・夜は縄屋でイベントが開催される。
寄付金額 107,000円(MOTOI開催・1名)、100,000円(縄屋開催・1名)

Restaurant MOTOI/京都・俵屋町

和食×中華×フレンチの技の融合

MOTOI
※料理の写真はイメージです。

主客一体の真髄を体現したモダンフレンチ、MOTOIのオーナーシェフである前田氏は10年間にわたり中華料理を極め、その後渡仏し名店で研鑽を積んだ経験により、中華とフレンチ両方の視点を併せ持つ稀なシェフだ。できる限り産地に赴き自らが仕入れた食材に、中華料理のエッセンスを取り入れ、ストーリー性を持たせたフレンチを味わえる。2012年以来、ミシュラン一つ星を獲得し続け、2022年には、ミシュランガイドに並ぶフランス発のレストランガイド「ゴ・エ・ミヨ」で「明日のグランシェフ賞」を受賞している。京丹後市の食材を用いたオリジナルコースを、古き良き日本の伝統と、現代的なデザインが融合した情緒あふれる空間で堪能したい。
寄付金額 87,000円(1名)

CAINOYA/京都・河原町

「日本」を味わう唯一無二の一皿

  • CAINOYA CAINOYA
    ※料理の写真はイメージです。
  • CAINOYA2 CAINOYA2
    ※料理の写真はイメージです。
  • CAINOYA3 CAINOYA3
  • CAINOYA
  • CAINOYA2
  • CAINOYA3

国内外から美食家が集う鹿児島の名店、cainoya dal 1931が、2019年にCAINOYAとして京都に移転。その後2021年と22年にミシュラン一つ星を獲得した同店は、オーナーシェフの塩澤隆由氏が“NOT THE SAME”という理念のもと、食材、調理方法、器に至るまで唯一無二の食体験にこだわったガストロノミーレストランだ。イノベーティブジャパニーズをテーマに、自ら生産者の元を訪ねて厳選した旬の食材を余すところなく使い、食材に合わせてガストロバックやショックフリーザーなど最新の調理器具を駆使して、理想のおいしさを追求した独自の料理を提供する。今回のコースでは、塩澤氏にとってなじみのある京丹後市の水産物を中心に考案されたメニューを味わうことができる。
寄寄付金額 107,000円(1名)

AUBE/大阪・西天満

日本の食文化を中国料理に昇華

AUBE
※料理の写真はイメージです。

日本の食材や食文化を学びながら伝え、守りながら育て、日本の食文化に携わる人たちのすばらしさを中国料理で表現する。それがAUBEのオーナーシェフである東浩司氏のこだわりだ。東氏は、2014年に台湾で開催された世界中国料理大会で日本人初の3位入賞を果たしたほか、虎ノ門ヒルズカフェや低糖質カフェをプロデュースするなど、幅広く活躍。旅と時がテーマのAUBEでは、約2カ月ごとに生産地へ赴き、さまざまな生産者と交流して得たインスピレーションをもとに、訪れた各都道府県をテーマに仕立て上げたコース料理を提供している。今回のふるさと納税返礼品では、京丹後市の食材を活用したネオクラシックな中国料理を存分に楽しめる。
寄付金額 137,000円(1名)

Restaurant TOYO Tokyo /東京・有楽町

日本の美意識をフレンチに映す

Restaurant TOYO Tokyo
※料理の写真はイメージです。

オーナーシェフの中山豊光氏が2009年にパリにオープンしたRestaurant TOYOは、和食の要素を取り入れたカウンタースタイルのフレンチが評判の予約困難な人気店。2018年に日本進出を果たし、現在はRestaurant TOYOで修業を積んだ丸山和孝氏がシェフを務める。新鮮な旬の食材の持ち味を生かし、日本の懐石料理をフレンチのスタイルと融合させたイノベーティブな料理に、さまざまな飲食店のバーやドリンク監修などレストラン業務の枠を越えた活動を行う、ソムリエの成澤亨太氏が世界中の飲料から提案するペアリングも魅力だ。京丹後の食材を用いて本店同様、無駄な要素を極力そぎ落とすミニマリズムが貫かれたRestaurant TOYO目線のドリンクペアリング付きのディナーコースを提供する。
寄付金額 130,000円(1名)

「豊かな自然に育まれた食のふるさと 2」はこちら



●京丹後市政策企画課 
TEL 0772-69-0120 kikaku@city.kyotango.lg.jp 

ふるさと納税特設サイト
furusato-kyotango.jp

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